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招き猫の意味とは?右手・左手・色の違いを知ってあなたにぴったりの一匹を見つけて!

公開: 2026-01-20
更新: 2026-03-02

玄関やレジの横に置かれている招き猫。江戸時代から続く日本の縁起物として、それぞれの形や色、仕草に込められた意味があります。でも、その意味を知らずに置いているだけでは、せっかくの招き猫も本来の力を発揮できていないかもしれません。
招き猫の起源や由来、込められた意味を知って、あなたの願い事にぴったりの招き猫を見つけるきっかけにしてくださいね。

 

 

招き猫が「縁起物」となった起源と背景

 

なぜ「猫」が福を招くのか

招き猫の起源は、江戸時代末期(18世紀後半〜19世紀)にさかのぼります。浅草や世田谷などの、現在の東京の下町で生まれたとされる説が有力です。

そもそも、なぜ「猫」が縁起物として選ばれたのか。
それは、農業や養蚕業における猫の役割に由来します。かつて、ネズミは農作物や蚕を食い荒らす害獣でした。猫はそのネズミを駆除してくれる存在として、「福を呼ぶ動物」「守り神」と大切にされてきた歴史があります。
さらに、猫が顔を洗う仕草──いわゆる毛づくろい──が、まるで人を手招きしているように見えることから、「猫が顔を洗うと客が来る」「雨が降る(雨宿りの客が増える)」という言い伝えが生まれました。この習性が、招き猫という造形物の原型になったと考えられています。

 

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招き猫の由来と伝説

招き猫の発祥にまつわる伝説は複数ありますが、中でも有名なのが次の2つです。

 

豪徳寺(世田谷)での伝説
江戸時代、井伊直孝が鷹狩りの帰りに寺の門前で白猫に手招きされて立ち寄ったところ、直後に激しい雷雨が降り、濡れずに済んだ。さらに和尚の話を聞くことができ、これにより豪徳寺は井伊家の菩提寺として栄えたという逸話です。

今戸神社(浅草)での伝説
貧しい老婆が愛猫を手放した際、夢枕に猫が現れて「自分の姿を人形にすれば福を授かる」と告げた。その通りに今戸焼の猫を作って売ったところ大評判になり、老婆は富を得たという説です。

 

どちらの伝説も共通しているのは、猫が"何か"を招き寄せたという点。人や幸運、お金などの様々な幸運を「招く」という伝説に、度々猫が登場しているのは興味深いですね。

 


 

招き猫の「左右の手」と「色」

ここからは、実際に招き猫を選ぶ際に参考にして欲しい、挙げる手や色について解説します。

右手・左手・両手、どれが正解?

招き猫が手招きしている手は左右どちらなのか、しっかり着目していたという人は、なかなか少ないのではないでしょうか。
一般的には、右手は「金運」や「幸運」を招く、左手は「人(客)」や「良縁」を招くとされています。右手でお金を扱ったり、小槌を振ったりする習慣に由来する説や、かつて遊郭などで客を招く仕草が左手だったことに由来する説があります。
そして、両手を挙げた招き猫も存在します。これは「金運も人も両方招きたい」という欲張りな願いを込めたものですが、「お手上げ(降参)のポーズに見える」「欲張りすぎる」と敬遠する声もあります。

 

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あなたが今、新たな恋人や友人が欲しいのなら左手を挙げている招き猫、お金や商売繁盛を願っているなら右手を挙げた招き猫を選ぶと良いでしょう。あなたのその時々の願いに合わせて探してみましょう。

 

 

招き猫の色にも意味がある

近年、招き猫のカラーバリエーションは驚くほど豊富になりました。白や三毛、金、黒、赤、ピンク、青、緑、紫、さらにはヒョウ柄まで。それぞれに「金運」「魔除け」「恋愛成就」といった意味が割り振られていますが、これらの色の意味は、すべてが江戸時代からあったわけではありません。
 
例えば、白は最もベーシックで「開運招福・万能」とされます。黒猫は「夜でも目が見える=災難を払う」という発想から「魔除け・厄除け」、赤は天然痘(疱瘡神)が赤色を嫌うという古い信仰から「健康長寿・病除け」などという云われがあります。
 
ピンクの「恋愛成就」や青の「学業成就」は、比較的新しい意味付けです。風水的な考え方が取り入れられ、現代のニーズに合わせています。風水や色がもたらす心理的な効果も取り入れて、あなたの招き猫がさらに強力な開運アイテムとなるように選ぶと良いでしょう。

 

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招き猫は、願いを思い出させてくれる存在

 

招き猫の本質は「願いを形にすること」です。
招き猫は、ただの置物ではありません。自分が何を望んでいるのかを、目に見える形で確認するためのツールです。
 右手を挙げた金色の猫を選ぶとき、あなたは「お金の流れを良くしたい」と思っている。左手を挙げた猫を選ぶとき、「もっと人とのご縁を大切にしたい」と考えている。ピンクの猫を選ぶとき、「恋愛や人間関係を豊かにしたい」と願っている。
 
つまり、招き猫を選ぶ行為そのものが、自分の願いを整理し、意識化するプロセスなのです。
 
毎日目にする場所に招き猫を置くことで、「そうだ、今年は金運を意識しよう」「人との出会いを大切にしよう」と、無意識のうちに自分の行動や判断が変わっていく。すると、あなたの願望が叶うように現実が動き始めるでしょう。

 

 

縁のできた招き猫を大切にする

 

開運グッズ全般に言えることですが、「置くだけで何かが起こる」と期待するのは危険です。
招き猫も同じ。ただ飾っておくだけでは、ただの置物です。大切なのは、招き猫との"関係性"をどう築くか。
毎日ホコリを払い、きれいに保つ。それは「大切にする」という行為であり、同時に「自分の願いを忘れない」ための習慣です。玄関に置いた招き猫を見るたびに、「今日も良い一日にしよう」と気持ちを切り替える。それが、日々の小さな行動の積み重ねにつながっていきます。
せっかく、あなたの願いに合わせて選んだ招き猫を、大切に可愛がってあげましょう。

 

 


 

部屋に置きたいおしゃれな招き猫 5選

 

「暮らしに取り入れやすい」「可愛くて長く置きたくなる」
そんな視点で選んだ招き猫を紹介します。
どの猫たちもお部屋のインテリアとしても可愛い物ばかりを見つけました。
参考にしてみてくださいね。

 

 

ちょっと良いものを置きたい人へ(5,000円以上)

 

 

【 KataKoto / カタコト 】 Manekineko Bank First Model Black

 

ブラックにゴールドのラグジュアリーな招き猫です。

 左手(前脚)を挙げている猫は、昔から人を招くと言われています。 

 

ぽっちゃりとしたフォルムに、 リボン。

首のリボンからお金を入れるところが隠れているので普段は見えません。 

へそくりを貯めて、いざという時に備えるもよし、ご祝儀を入れて、開店、開業祝いに贈っても楽しいデザインです。 

500円貯金で約30万円貯まります。

 陶磁器産地として有名な九州の佐賀県。 約400年もの歴史がある肥前吉田焼で制作しています。

 

  • 価格目安:約19,800円(税込)

  • 向いている人:

    ・玄関やリビングのワンポイントにしたい

    ・魔除け・厄除けをしたい人

    ・プレゼント映えを重視したい人

 

Manekineko Bank First Model Black

Manekineko Bank First Model Black

19,800

 


 

Floyd Fortune Cat Set

 

モンダンなデザインの招き猫。

これなら贈り物にもピッタリ。

可愛すぎますね。

 

  • 価格目安:約5,500円(税込)

  • 向いている人:

    ・シンプルなデザインが好きな人

    ・コテコテしたデザインが苦手な人

 

 

 


 

日常に取り入れやすい価格帯(3,000円〜4,999円)

 

 

薬師窯 招き猫 陶器(健康長寿祈願)

 

愛くるしい表情で、たくさんの福を呼び込んでくれる招き猫。

縁起物として親しまれており、開店祝いや商売繁盛を願うギフトとしてはもちろん、猫好きの方への贈り物としても人気があります。

 

すっきりと洗練されたデザインは、現代のインテリアにも自然に溶け込み、玄関や店舗のちょっとしたスペースにも置きやすいサイズ感。

空間の雰囲気を和らげ、やさしい存在感を添えてくれます。

 

一般的に招き猫は、右手で「金運」、左手で「人」を招くとされていますが、薬師窯の招き猫は、手の向きに関わらず、薬師如来のご加護により「健康長寿」を招くとされ、多くの方に選ばれています。

 

薬師窯は、千年以上の歴史を持つやきものの街・愛知県瀬戸市にある陶磁工房ブランド。

手仕事ならではのあたたかみと、日本の伝統美が感じられる招き猫は、大切な人への贈り物や海外の方へのお土産にもぴったりです。

 

  • 価格目安:約3,300円(税込)

  • 向いている人:

    ・派手すぎない可愛さが好き

    ・和室・和モダンインテリアに合わせたい

    ・「手仕事感」を大切にしたい人

 

 

薬師窯 陶彩菊花招き猫

薬師窯 陶彩菊花招き猫

3,300

 


 

Floyd Fortune Cat Heart

 

先ほども紹介したFloydの招き猫。

シンプルなデザインにハートのモチーフ入り、良縁を招き入れる思いが込められているそうです。

日本では古、ハートに似た「猪目(いのめ)」と呼ばれる模様が魔除けや服を呼ぶお守りとして親しまれてきました。

 

  • 価格目安:約3,300円(税込)

  • 向いている人:

    ・さりげなく招き猫を置きたい

    ・友人への贈り物を探している人

    ・気負わない贈り物を探している人

 

 


 

気軽に楽しみたい人へ(〜2,999円)

 

 

amabro インドの招き猫

 

amabroから、インドの職人が手作業で作ったユニークな招き猫のご紹介です。

インドの伝統工芸である紙粘土細工(ペーパーマッシュ)に可愛らしい招き猫がペイントされた一点物。

底面には、インドの職人の直筆サイン入り。

 

  • 価格目安:約1,650円(税込)

  • 向いている人:

    ・工芸品が好きな人

    ・海外の猫が好きな人

    ・可愛い雑貨感覚で楽しみたい人

 

amabro インドの招き猫

amabro インドの招き猫

1,650


 

招き猫を選んだらその後

実際に自分にぴったりの招き猫を選んだら、幸運を招いて貰えるように意識して一緒に暮らしましょう。

 

1. 「何を招きたいか」を思い出す

招き猫を選ぶ前にはっきりさせた、「自分が今一番欲しいもの」は何だったかを、招き猫と目が合う度思い出してみましょう。

 

あなたの願いは?:

○お金? 人? 健康? 恋愛?
○仕事の成功? 家族の平穏? 新しい出会い?

 

紙に書き出してみると、自分の願いが整理されます。そのうえで、手の向きや色を選ぶと、納得感が増します。

 


 

2. 置き場所は「目につく&清潔」が鉄則

招き猫を置く場所は、人が集まる場所が基本です。
リビングや玄関など、賑やかな場所が適しています。

 

ポイント:

○人の目線より少し高い位置に置く(見下ろさないように)
○玄関に置く場合は、顔を外側(入り口)に向ける
○こまめに掃除できる場所を選ぶ(ホコリは禁物!)


「毎日目にして、気持ちが上がる場所」を最優先にしましょう。

 


 

3. 定期的に声をかける、掃除をする

招き猫との関係性を育むために、たまに話しかけてみても良いかもしれません。
「今日もよろしくね」「ありがとう」──たったそれだけでも、招き猫への意識が変わります。

また、掃除の都度、柔らかい布で拭いて、きれいに保つこと。自分が何を願っていたのかを思い出す時間でもあるので是非実践してみてください。


 

4. 「割れたらどうする?」を知っておく

陶器の招き猫は、落としたり、地震で倒れたりして割れることがあります。


割れた招き猫の処分方法:

○神社やお寺でお焚き上げをしてもらう(理想)
○難しい場合は、塩と一緒に白い布や紙に包み、感謝の気持ちを込めて処分する


「割れた=不吉」ではありません。「役目を終えた」と考え、感謝して送り出しましょう。

 

 

5. 海外の人への贈り物は要注意

日本式の手招き(手の甲を見せる仕草)は、欧米では「あっちへ行け」のジェスチャーに見えることがあります。
海外の方へのお土産にする場合は、手のひらを外側に向けた「ドル猫(Dollar Cat)」や、説明カードを添えると誤解がありません。

 


まとめ

招き猫は、ただの縁起物ではありません。自分が何を願っているのかを、日々の暮らしの中で思い出させてくれる存在です。
挙げている手は右手か左手か。何色がいいか。どこに置くか。そうした選択ひとつひとつが、「自分の今の願望は何か」を考えるきっかけになります。
そうして選んだあなたにぴったりの招き猫は、きっとあなたに望んだ通りの幸運を届けてくれるはずです!

ライター

kippo-編集部

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